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J-GLOBAL ID:201202213270964380   整理番号:12A1553976

ワタにおける種子発育初期の細胞壁インベルターゼの役割に対する新たな知見はGhCWIN1の包括的な時間および空間的発現パターン類によって明らかにされる

New Insights into Roles of Cell Wall Invertase in Early Seed Development Revealed by Comprehensive Spatial and Temporal Expression Patterns of GhCWIN1 in Cotton
著者 (2件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 777-787  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蔗糖は光合成葉から非光合成的な器官へふるい部を通して輸送される重要な炭素源であり,蔗糖代謝と関係の大きい登熟中における細胞壁インベルターゼ(CWIN)の必須な役割は知られているにもかかわらず,CWINが種子発芽初期にどのように作用しているかは不明である。このことについて知るために,受精前期から全貯蔵期までのワタ(Gossypium hirsutum)種子における,主要なCWIN遺伝子であるGhCWIN1の空間/時間的発現パターンを系統的に調べた。GhCWIN1のmRNAは開花5日後の最も内側の種皮細胞層に豊富に存在したが,開花10日後には検出されないようになり,CWINが輸送細胞に対して負の制御を行っている可能性を示した。次世代の組織中においては,GhCWIN1の転写物は細胞核分裂中の胚乳細胞に検出されたが,細胞化期の細胞には検出されなかった。これらの結果は,CWINが細胞核分裂には機能するが胚乳の細胞壁生合成には機能せず,スクロースシンターゼの役割とは対照的であることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  遺伝子発現  ,  細胞分裂・増殖 

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