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J-GLOBAL ID:201202213280234487   整理番号:11A1981301

胃癌組織におけるCD133mRNAの発現と臨床病理的特徴とのその関係

Expression of CD133 mRNA in tissues of gastric cancer and its relationship with clinicopathological features
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 213-217  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2139A  ISSN: 1674-8115  CODEN: SJDXB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】胃癌組織におけるCD133mRNAの発現を調査し,臨床病理的特徴とのその関係を調査する。【方法】31例の患者から胃癌組織と胃癌に隣接した正常組織を得た。半定量的RT-PCRでCD133mRNAの発現を検出し,性別,年齢,腫瘍直径,深達度,TNM分類,腫瘍分化,リンパ節転移,Ki-67増殖指数といった臨床病理的特徴との関係を分析した。【結果】胃癌組織及び胃癌に隣接した正常組織におけるCD133mRNAの相対的グレイスケール値はそれぞれ0.3783±0.1411と0.0381±0.0919であった(P=0.000)。腫瘍直径5cm以上の胃癌組織のCD133mRNAの相対的グレイスケール値は,腫瘍直径5cm以下より有意に高く[(0.4393±0.1484)対(0.3343±0.1212)](P=0.041),リンパ節転移のある組織では,リンパ節転移のないケースより有意に高かった[(0.4266±0.1320)対(0.2395±0.0309)](P=0.004)。リンパ節転移率と転移リンパ節の数は,CD133mRNAの相対的グレイスケール値と正の関連があった(r=0.466,P=0.008,r=0.464,P=0.009)。Ki-67発現の低い組織のCD133mRNAの相対的グレイスケール値はKi-67発現の高い組織より有意に高く[(0.4364±0.1398)対(0.3164±0.1174)](P=0.02),Ki-67発現はCD133mRNAの相対的グレイスケール値と負の関連があった(r=-0.461,P=0.009)。【結論】胃癌組織のCD133mRNAの発現はリンパ節転移,転移リンパ節の数,Ki-67の発現率と関係しており,リンパ節転移の状態と胃癌の増殖を反映する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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