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J-GLOBAL ID：201202213296086763   整理番号：12A1714187

メソ超構造有機金属ハロゲン化物ペロブスカイトに基づく効率的なハイブリッド太陽電池

Efficient Hybrid Solar Cells Based on Meso-Superstructured Organometal Halide Perovskites

著者 (6件)： LEE Michael M. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  TEUSCHER Joel (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  MIYASAKA Tsutomu (Toin Univ. Yokohama, Yokohama, JPN) ,  MURAKAMI Takurou N. (Toin Univ. Yokohama, Yokohama, JPN) ,  MURAKAMI Takurou N. (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol., Ibaraki, JPN) ,  SNAITH Henry J. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Science  (Science)
巻： 338  号： 6107  ページ： 643-647  発行年： 2012年11月02日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 効率的な太陽電池は,可視高から近赤外波長(350-950nm)の広いスペクトル範囲にわたり吸収し,入射光を効率的に電荷に変換し,仕事をするには電荷を,高電圧で適正な電流にしなければならない。色素増感太陽電池(DSSC)は,色素からTiO₂への電子移行,及び電解質からの色素再生の両方からの損失がある。そのような損失を減少する努力が払われてきた。極薄吸収体(ETA)層(2-10nm)が,メソポーラスTiO₂電極の内面に被覆され,電解質又は固体正孔導体と接触される。ETA法は比較的低いV_ocの障害を受けるので,ペロブスカイトへの代替法が進んでいる。ETA法に従い,ペロブスカイト吸収体,透過n型要素としてメソポーラスTiO₂,透過p型正孔導体として2,2’,7,7’-テトラキス-(N,N-ジ-p-メトキシフェニルアミン)9,9’-スピロビフルオレン(spiro-OMeTAD)を用いた。この素子の電力変換効率は約8%であったが,n型メソポーラスTiO₂から絶縁Al₂O₃に替えると電力変換効率が向上した。V_ocが約200mV増加,シミュレート空気質量(AM)1.5全太陽照射の下で電力変換効率10.9%を達成した。我々の用いた特別のペロブスカイトは混合ハロゲン化物であり,メチルアンモニウム鉛ヨウ化クロリド(CH₃NH₃PbI₂Cl)N,N’ジメチルホルムアミド中前駆体溶液から外気条件でスピンコーティングによる調製された。

シソーラス用語： *ペロブスカイト型結晶 ,  *太陽電池 ,  ハイブリッド方式 ,  スピンコーティング ,  鉛錯体 ,  前駆体 ,  有機金属化合物 ,  *有機ハロゲン化合物 ,  細孔構造 ,  多孔性 ,  *エネルギー変換効率
準シソーラス用語： ペロブスカイト構造 ,  ハイブリッド太陽電池 ,  メソポーラス構造

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 超構造 ,  金属ハロゲン化物ペロブスカイト ,  ハイブリッド太陽電池