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J-GLOBAL ID:201202213306567633   整理番号:12A0618342

LCD(液晶ディスプレイ)と紫外検出器とに対するCoドープZnO透明導電膜

Co-doped ZnO Transparent Conductive Films for LCD and UV Detectors
著者 (2件):
資料名:
巻: 500  ページ: 226-230  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ZrとGaを同時ドープしたZnO透明導電膜を,dcマグネトロンスパッタ法でガラス基板に成長した。ZnO(純度99.99%),ZrO2(純度99.99%)およびGa2O3(純度99.99%)の混合で構成する焼結セラミックスパッタ標的を始物質に用いた。標的に添加したZrO2およびGa2O3の量は,それぞれ3.5および2重量%であった。高純度アルゴンガスの流率は30sccmに固定した。dcパワーは50Wであった。膜の構造特性をX線回折で調べ,また表面形態を走査電子顕微鏡法で分析した。室温紫外可視分光法で光学特性を分析した。デジタル四点プローブ法で電気特性を評価した。ドープした高品質の透明導電性ZnO膜を得た。膜は基板に垂直なc軸方位の選択性を示した。膜の平均的光学透明性は可視域で91%以上であり,また光学バンドギャップは3.46~3.59eVであった。電気抵抗率の最低値は3.01×10-4Ωcmであり,またスパッタ圧が3~8Pa域で増加すると,電気抵抗率は9.54×10-4Ωcmから3.01×10-4Ωcmまで増加した。スパッタ圧が電気抵抗率に大きく影響することが分かった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物薄膜  ,  半導体結晶の電気伝導 

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