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J-GLOBAL ID:201202213350148877   整理番号:12A1763857

カチオンの乱れと酸素空孔を有するMgAl2O4スピネルからの可視フォトルミネセンス

Visible photoluminescence from MgAl2O4 spinel with cation disorder and oxygen vacancy
著者 (2件):
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巻: 112  号: 10  ページ: 103523-103523-6  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルミン酸マグネシウム・スピネル,MgAl2O4,は構造的にも,組成的にも興味ある結晶である。これは結晶格子がカチオンのかなりの乱れを許容するため,化学量論組成からの大きなずれを示すためである。Al2O3が過剰な非化学量論組成のMgAl2O4スピネルを,黒鉛るつぼを備えた高周波誘導加熱炉を使って真空中で約1900°Cに加熱すると,かなりの量の正荷電酸素空孔(F+中心)が導入されることが分かった。このようにして得られたスピネルは青味がかった白色のフォトルミネセンス(PL)を示し,その量子収率は約20%であった。このPLはF+中心の励起・再結合過程に起因する。PLスペクトルは約2.7eV(約460nm)にピークを持つ広がったバンドからなり,数十マイクロ秒の時間スケールで非指数関数的に減衰した。F+中心は,スピネル構造中のカチオンの乱れから生じた,近くの正荷電および負荷電欠陥と相互作用し,様々な欠陥中心のクラスタを形成すると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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