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J-GLOBAL ID：201202213470264803   整理番号：12A0724216

炭素/エポキシ積層材の接着継手の落錘引張衝撃試験

Drop weight tensile impact testing of adhesively bonded carbon/epoxy laminate joints

著者 (3件)： GALLIOT C. (EMPA-Swiss Federal Laboratories for Materials Sci. and Technol., Center for Synergetic Structures, Ueberlandstrasse ...) ,  ROUSSEAU J. (DRIVE, Inst. Superieur de l’Automobile et des Transports, Univ. de Bourgogne, 49 rue mademoiselle Bourgeois, 58000 ...) ,  VERCHERY G. (Inst. Superieur des Materiaux et Mecaniques Avances, 44 Avenue F. A. Bartholdi, 72000 Le Mans, FRA)
資料名： International Journal of Adhesion and Adhesives  (International Journal of Adhesion and Adhesives)
巻： 35  ページ： 68-75  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0153B  ISSN： 0143-7496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複合材構造物のつぶれ効果は軽量自動車の設計において重要な項目である。特に構造物の継手部分は乗客の保護のために大量のエネルギーの吸収が可能でなくてはいけない。本報では炭素/エポキシ積層材接着継手の動的挙動を調べた。被着材は一方向プライからなり,被着材の機械的性質が継手の挙動に及ぼす影響を評価するために,被着材の配向方向は注意深く選んだ。試験片の引張衝撃ができるように落錘試験機を改造した。単純重ね継手を1~4m/秒の速度の衝撃引張で試験した。衝撃試験の結果を対照とする準静的試験結果と比較した結果,継手の速度感受性が明らかになった。剛性,破壊荷重,吸収エネルギーはすべて荷重速度を増すと増加した。準静的荷重と衝撃荷重におけるこの継手の挙動は定性的に見れば同じであるという重要な結論を得た。すなわち両者において破壊モードと継手の強度順序は同じであった。したがって,中程度の荷重速度における静的設計に基づいて,接着継手の衝撃設計を行えることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： エポキシ樹脂 ,  *接着継手 ,  *衝撃試験 ,  落重試験【衝撃試験】 ,  繊維強化プラスチック ,  等方性 ,  エネルギー ,  亀裂伝搬 ,  速度 ,  破壊荷重 ,  製品設計 ,  積層材料 ,  炭素繊維 ,  載荷速度 ,  積層板 ,  破壊モード ,  重ね継手 ,  積層構造 ,  合成樹脂接着剤
準シソーラス用語： *引張衝撃試験 ,  吸収エネルギー ,  衝撃速度 ,  自動車設計 ,  擬等方性

分類 (2件)： 接合部  (HD03080V) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭素 ,  積層材 ,  接着継手 ,  引張 ,  衝撃試験