文献

J-GLOBAL ID：201202213515457519   整理番号：12A0839812

空洞先端の先端漏洩流の空気熱性能に関するスキーラ幾何形状効果

Squealer Geometry Effects on Aerothermal Performance of Tip-Leakage Flow of Cavity Tips

著者 (2件)： ZHOU Chao (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  HODSON Howard (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Journal of Propulsion and Power  (Journal of Propulsion and Power)
巻： 28  号： 3  ページ： 556-567  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0207B  ISSN： 1533-3876  CODEN： JPPOEL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 航空機ガスタービンに広く使用されている空洞先端(cavity tips:TP)についてのべ,TPの空力および熱性能に関するスキーラ厚さと高さの影響を検討した。TPの先端漏洩流の空気熱的性能を研究するため実験と数値検討を行った。本研究では,スキーラの形状変化に対する,流れ物理と損失メカニズムと熱伝達への影響の変化を理解することが目的である。先端の流れパターン,先端漏洩流,翼端の熱伝導率を調査した。スキーラ厚さ低減で翼端漏洩流損失が減る。スキーラ高さは翼端漏洩流損に複雑な影響を及ぼす。スキーラ厚さを減少させると平均熱伝達係数と翼端の熱負荷を減少させる。スキーラの高さを増加させると翼端の熱伝達係数が減少する。しかし翼端の表面積増加のため,スキーラ高さの増加は翼端熱負荷を上昇させる。

シソーラス用語： *空洞 ,  *タービン翼 ,  *ガスタービン ,  *翼端 ,  流体 ,  熱伝達率
準シソーラス用語： スキーラ ,  空気熱力学 ,  熱伝達係数 ,  漏れ流

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 空洞 ,  漏洩 ,  熱性能 ,  幾何形状効果