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J-GLOBAL ID：201202213564020673   整理番号：12A0652571

SrRuO₃のパターン化ナノ島における磁化反転の低温磁気力顕微鏡研究

Low temperature magnetic force microscope study of magnetization reversal in patterned nanoislands of SrRuO₃

著者 (3件)： LANDAU Livnat (Dep. of Physics, Nano-magnetism Res. Center, Inst. of Nanotechnology and Advanced Materials, Bar-Ilan Univ. ...) ,  REINER James W. (Hitachi Global Storage Technologies, San Jose, California 95135, USA) ,  KLEIN Lior (Dep. of Physics, Nano-magnetism Res. Center, Inst. of Nanotechnology and Advanced Materials, Bar-Ilan Univ. ...)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 7  ページ： 07B901-07B901-3  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SrRuO₃は,大きな1軸磁性結晶異方性(K₁≒7.7×10⁶erg/cm³)そして相対的に低い飽和磁化(M_s=213emu/cm³)-SrRuO₃をきわめて硬磁性材料にしている性質-により特徴づけられる遍歴強磁性体(T_c≒150K)である。50と500nmの間を変化する側面をもつSrRuO₃の高品質エピタキシャル膜の長方形ナノ島の配列をパターン化し,低温磁気力顕微鏡を用いて4Kでそれらの磁化反転を研究した。ナノ島の多くに対する核形成場がStoner-Wohlfarth模型により予想される場(≒3.8T)に非常に近く,部分的反転を示すナノ島から100×100×10nm³の程度の核形成退席に対する上限を決定できることを見出した。また,ナノ島における分域壁ピン止めが非常に高く,場合によっては脱ピン止め場が約3Tを超えることを見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁化反転 ,  *磁気力顕微鏡 ,  ナノ構造 ,  島状構造 ,  パターン形成 ,  強磁性体 ,  *ルテニウム化合物 ,  *酸素酸塩 ,  ストロンチウム化合物 ,  *硬磁性材料 ,  ヘテロエピタクシー ,  基板 ,  チタン酸ストロンチウム
準シソーラス用語： ナノ島 ,  遍歴強磁性体

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (6件)： パターン化 ,  ナノ島 ,  磁化反転 ,  低温 ,  磁気力顕微鏡 ,  研究