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J-GLOBAL ID:201202213595715530   整理番号:12A0171170

運転者の自己評価と性能に及ぼす非評価的フィードバックの影響

The effects of non-evaluative feedback on drivers’ self-evaluation and performance
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  ページ: 522-528  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0828A  ISSN: 0001-4575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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運転者たちは自分のコンピテンシを過大評価する傾向があり,そのことは危険を犯す行動に至る可能性がある。運転者たちの不正確な事故評価を克服するためのひとつの解決策として,運転者たちにフィードバックを与えることが提案されてきた。実際面で多くの試験と運転シミュレータが運転者たちに非評価フィードバックを与えてきて,それは性能水準の情報を伝えるが,何が性能をもたらしたかについては伝えていない。この種のフィードバックは実際に自己強化バイアスを効果的に減らすだろうか。本研究は運転者の自己評価に及ぼす非評価的性能フィードバックの効果を,コンピュータ化したハザード認識試験を用いて調査することを目的とする。被験者間の設計が使用され,1群はハザード認識試験において性能へのフィードバックを受け,もう1群は何のフィードバックも受けなかった。結果は,運転者は性能フィードバックの存在に関わらず,自分の自己評価においてロバストな自己強化バイアスを有し,また彼らは自分の性能が試験で実際に達成したよりも高いことを系統的に推定したことを示した。さらに彼らは失敗フィードバックの後で否定的な感情と対処するために,彼らの自己評価を調整する代りに,試験の信ぴょう性の価値を低く評価した。著者らは非評価的フィードバックのこれらの逆効果の理論的および実用の含蓄を論ずる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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自動車事故,交通安全 
タイトルに関連する用語 (3件):
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