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J-GLOBAL ID:201202213596894357   整理番号:12A0944448

エンドオン型テンプレートを利用した遠隔メタC-H結合の活性化

Activation of remote meta-C-H bonds assisted by an end-on template
著者 (4件):
資料名:
巻: 486  号: 7404  ページ: 518-522  発行年: 2012年06月28日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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活性化されていない炭素-水素(C-H)単結合の官能基化は,単純な分子から複雑な分子を迅速に生成するための効率のよい方法である。しかし,対象分子中に等価でないC-H結合が複数存在する場合,選択性を実現することは困難である。通常の方法は,σキレート配向基を使用するもので,配座固定された6員環または7員環の遷移前状態の形成を通してオルト選択性がもたらされる。この方法は汎用性があるにもかかわらず,近傍で反応性が促進されるため遠隔C-H結合を活性化できない。本論文では,容易に除去可能なニトリル含有テンプレートの1種が,テザー型アレーンの離れたメタC-H結合(結合10個分以上離れている)の活性化を導くことを報告する。この新しいC-H活性化様式は,直線状ニトリル基と金属中心の弱い「エンドオン」型相互作用に起因すると考えられる。「エンドオン」型配位構造によって,メタC-H活性化事象におけるシクロファン様遷移前状態のひずみが緩和されるのである。さらに,このテンプレートは,本来の電子的・立体的傾向を覆し,2種の汎用アレーン基質(トルエン誘導体とヒドロ桂皮酸)のオルト配向効果を無効にする。Copyright Nature Publishing Group 2012
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分類 (2件):
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均一系触媒反応  ,  有機化学反応一般 
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