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J-GLOBAL ID:201202213627474386   整理番号:12A1093894

ZnFe2O4磁気ナノ粒子ベースの尿グルコース比色検出

Colorimetric Detection of Urine Glucose Based ZnFe2O4 Magnetic Nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻: 84  号: 13  ページ: 5753-5758  発行年: 2012年07月03日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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比色バイオセンシングはその低コスト,単純性,実用性の点で注目され,酵素のようなナノマテリアルをベースにした生体分子検出のための比色ツールが開発されている。固有ペルオキシダーゼ様活性を有するFe3O4磁気ナノ粒子が報告されて以来,CeO2,CuO,Co3O4などのナノ粒子,V2O5ナノワイヤのようないくつかの金属酸化膜ナノマテリアルもまた固有ペルオキシダーゼ様活性を有することが明らかにされているが,本研究ではスピネルフェライト化合物であるZnFe2O4磁気ナノ粒子が他のペルオキシダーゼ模倣物及びワサビペルオキシダーゼに比べて優れた触媒特性,安定性,分散性及び分離性を示すことを見出し,ペルオキシダーゼ模倣物として,このZnFe2O4磁気ナノ粒子を尿グルコースの比色検出に適用できることを明らかにした。ZnFe2O4磁気ナノ粒子を用いた比色バイオセンサの検出限界は良好であり,ダイナミックレンジも広く,グルコースを選択的に検出することができた。この尿グルコースレベルセンシングの測定原理は3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジンの酸化に基づく肉眼観察可能な色変化によるものであり,環境化学,バイオテクノロジー,医学分野においてZnFe2O4磁気ナノ粒子の固有ペルオキシダーゼ様活性がさらに利用されるものとみられる。
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分類 (3件):
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分光分析  ,  原子・分子のクラスタ  ,  生体物質一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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