文献

J-GLOBAL ID：201202213631883720   整理番号：12A0640166

感応膜を修飾したQCMのCO₂濃度センサへの応用-CO₂濃度感度の感応膜(アクリロニトリルスチレン)厚依存性-

著者 (6件)： 清原裕弥 (大阪工大) ,  村岡茂信 (大阪工大) ,  大植弘義 (大阪工大) ,  東本慎也 (大阪工大) ,  北條崇行 (大阪工大) ,  木下大輔 (大阪工大)
資料名： 日本機械学会関西支部定時総会講演会講演論文集  (日本機械学会関西支部定時総会講演会講演概要集)
巻： 87th  ページ： 13.22  発行年： 2012年03月16日 
JST資料番号： L0014A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水晶振動子式微量センサ(以後QCMと略記)でCO₂濃度の検出を試みたので報告する。CO₂を選択的に吸着させるために水晶振動子の電極上に感応膜を修飾した。感応膜には酸性のCO₂を吸着しやすい塩基性で,湿度の影響を受けにくい疎水性のアクリロニトリルスチレン(以後ASと略記)を選定し,テトラヒドロフランを溶媒としたAS溶液を水晶振動子に滴下することとで感応膜を修飾した。AS溶液の濃度と滴下回数によって感応膜厚の調整を行い,QCMのCO₂濃度に対する感度を求めた。(著者抄録)

シソーラス用語： ガス分析 ,  *二酸化炭素 ,  *濃度 ,  *センサ ,  膜
準シソーラス用語： *QCMセンサ ,  感応膜

分類 (1件)： 計測機器一般  (AD02000X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 感応膜 ,  修飾 ,  QCM ,  CO2濃度 ,  応用 ,  感度 ,  厚 ,  依存性