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J-GLOBAL ID:201202213707737850   整理番号:12A1573006

圧電バイオセンサを使用した,2種類の細胞系におけるビタミンE誘導体の細胞接着ならびに細胞毒性効果

The cell adhesion and cytotoxicity effects of the derivate of vitamin E compared for two cell lines using a piezoelectric biosensor
著者 (4件):
資料名:
巻: 174  ページ: 153-157  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラット肝上皮細胞(WB F344)および肺黒色腫細胞(B16F10)を生物認識要素として利用し,水晶微量天秤(QCM)を使用した圧電バイオセンサを構築した。疎水性ポリスチレンもしくはフィブロネクチンのいずれかにより金表面への細胞接着を調節した。共鳴周波数Δfおよび抵抗ΔRの変化の同時モニタリングは,接着した細胞の量と粘着特性に対応した。また,蛍光プローブで結合細胞を染色し,不透明金表面上での生存能を評価した。さらに潜在的な抗腫瘍薬,α-トコフェロールアミドマラート(α-TAM)のマイクロモル濃度により誘発した薬剤誘導性アポトーシスのモニタリングに対してこの圧電バイオセンサを使用した。QCMにより縮小などのアポトーシスの特徴や細胞間接触の崩壊をモニタリング可能であった。周波数の減少と抵抗の増加は蛍光顕微鏡により確認した漸進的な細胞死を特徴づけていた。本結果は,圧電バイオセンサは細胞接着のリアルタイム研究,ならびに細胞挙動に影響する生物活性のある薬剤のスクリーニングに使用可能であることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  ビタミンE 

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