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J-GLOBAL ID:201202213707927284   整理番号:12A0538615

細胞外および膜貫通ドメイン両方のアミノ酸残基はHaemonchus contortusのAVR-14Bグルタミン酸開口塩化物チャネルに対する抗寄生虫薬ミルベマイシンの結合に影響する

Amino acid residues of both the extracellular and transmembrane domains influence binding of the antiparasitic agent milbemycin to Haemonchus contortus AVR-14B glutamate-gated chloride channels
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資料名:
巻: 419  号:ページ: 562-566  発行年: 2012年03月16日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルタミン酸開口塩化物(GluCl)チャネルは,神経伝達物質グルタミン酸の無脊椎動物の五量体阻害性受容体であり,大環状化合物駆虫剤の主要な標的である。GluClチャネルの3つのアミノ酸が,線虫と昆虫に大環状化合物抵抗性を与えることが報告されている。これらの3つのアミノ酸が寄生性線虫Haemonchus contortusのGluClチャネルに対する抗寄生虫薬ミルベマイシン(MLM)の結合に関与するかどうか調べるため,Hco-AVR-14Bサブユニットの等価なアミノ酸(L256,P316そしてG329)を様々なアミノ酸と置換した。野生型および変異体のこのサブユニットをコードするcDNAを一過的発現とGluClチャネル分析のためにCOS-1細胞に形質移入した。[3H]MLM A4に結合するこれらの変異チャネルの能力は,野生型チャネルと比較して顕著に減少した。パッチクランプ分析に於いて,L256FおよびP316S変異チャネルはMLM A4に対し,野生型チャネルに比べ,それぞれ37倍,100倍,非感受性であった。これらの発見はβ10鎖,M2-M3リンカーそしてM3領域におけるアミノ酸の変化がこのチャネルに対するMLM A4の結合に影響することを示す。相同性モデリングおよびリガンドドッキング研究はMLM A4に関する2つの潜在的な結合部位の存在を示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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細胞膜の受容体  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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