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J-GLOBAL ID:201202213712490722   整理番号:12A1241009

P2X4R+ミクログリアは神経因性疼痛を駆動する

P2X4R+ microglia drive neuropathic pain
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1068-1073  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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慢性神経因性疼痛は末梢と中枢神経系への病理的変化の表出である。今回,末梢神経系傷害への脊髄ミクログリア反応,神経傷害痛におけるミクログリアのプリン受容体P2X4受容体(P2X4R),ミクログリアのP2X4+状態への転換に関わる駆動因子について概説した。また,P2X4+ミクログリア脳由来神経栄養因子BDNFによる疼痛出力ニューロンの脱抑制,脱抑制による疼痛ニューロンの入力-出力変換およびP2X4Rを活性化するATPの基盤について示した。更に,ミクログリアマーカー,増殖と疼痛の関連およびP2X4R+状態依存性経路を標的とした治療について示した。最近の研究はP2X4Rの新生発現により特徴付けられるミクログリア反応は,末梢神経への傷害による痛み感受性増大の病因に重要であることを示唆した。P2X4R+ミクログリアから侵害受容性神経伝達ニューロンへのシグナル伝達による変化はヒトの神経因性疼痛の主要症状を説明すできる。
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (2件):
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