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J-GLOBAL ID：201202213719697381   整理番号：12A0239625

ポリウレタン相を利用する静的ヘッドスペース分析 焙焼コーヒー揮発成分キャラクタリゼーションへの適用

Static headspace analysis using polyurethane phases - Application to roasted coffee volatiles characterization

著者 (3件)： RODRIGUES C. (Univ. of Lisbon, Fac. of Sciences, Chemistry and Biochemistry Dep. and Centre of Chemistry and Biochemistry, Campo ...) ,  PORTUGAL F.c.m. (Univ. of Lisbon, Fac. of Sciences, Chemistry and Biochemistry Dep. and Centre of Chemistry and Biochemistry, Campo ...) ,  NOGUEIRA J.m.f. (Univ. of Lisbon, Fac. of Sciences, Chemistry and Biochemistry Dep. and Centre of Chemistry and Biochemistry, Campo ...)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 89  ページ： 521-525  発行年： 2012年01月30日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発泡ポリウレタン(HSSE(PU))を利用する静的ヘッドスペース収着的抽出に続く,質量分析と組み合わせたガスクロマトグラフィーを揮発成分分析に提案した。モデル系として選択した,焙焼コーヒーからの揮発成分プロフィルの特徴付けのため,この新規分析法を適用し,使い易い実験条件下,大きな利点を明らかにした。HSSE(PU)を,ポリジメチルシロキサンを利用するヘッドスペース収着的抽出(HSSE(PDMS)及びカルボキセン/ポリジメチルシロキサンファイバーを使う固相マイクロ抽出のような他の確立された手法と比較し,類似の実験条件で,本法はずっと高い容量,感度さらには選択性を持ち,より豊富で多数の焙焼コーヒー揮発成分(例えばフラン類,ピラジン類,ケトン類,酸類及びピロール類)への適用が可能であることを示した。ここで得られたデータは,初めて,発泡PUが静的ヘッドスペース収着に基づく手順で優れた挙動をもたらすことを証明し,揮発性成分分析のための代替ポリマ相となることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 焙焼 ,  ポリウレタン ,  *GC-MS分析 ,  *コーヒー ,  揮発分 ,  キャラクタリゼーション ,  ヘッドスペース ,  発泡プラスチック ,  ポリジメチルシロキサン ,  *固相抽出 ,  選択性 ,  *揮発性有機化合物 ,  食品分析 ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  アルカン ,  窒素複素環化合物 ,  アルデヒド ,  酸素複素環化合物 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： ヘッドスペースガスクロマトグラフィー ,  固相マイクロ抽出 ,  発泡ポリウレタン

分類 (4件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  アルカロイドし好飲料  (FJ06030D) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (18件)： 1-ヒドロキシ-2-ブタノン ,  1-ヒドロキシ-2-プロパノン ,  2,3-ジメチルピラジン ,  2,6-ジメチルピラジン ,  2-アセチル-3-メチルピラジン ,  2-エチル-3,5-ジメチルピラジン ,  2-エチル-5-メチルピラジン ,  2-エチル-6-メチルピラジン ,  2-メチルピラジン ,  2-メトキシフェノール ,  3-エチル-2,5-ジメチルピラジン ,  4-エチル-2-メトキシフェノール ,  5-メチルフルフラール ,  テトラデカン ,  ドデカン ,  ピリジン ,  フルフラール ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリウレタン ,  ヘッドスペース分析 ,  焙焼 ,  コーヒー ,  揮発成分 ,  キャラクタリゼーション