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J-GLOBAL ID:201202213723103372   整理番号:12A1567900

不斉触媒用主鎖光学活性リボフラビンポリマ及びそのベイポクロミズム挙動

Main-Chain Optically Active Riboflavin Polymer for Asymmetric Catalysis and Its Vapochromic Behavior
著者 (4件):
資料名:
巻: 134  号: 36  ページ: 15103-15113  発行年: 2012年09月12日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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主鎖としてリボフラビン単位から構成される新規光学活性リボフラビン含有ポリマ(ポリマ1)とその誘導体について検討した。ポリマ1を,8α-ブロモリボフラビンの塩基媒介重縮合により合成した。ポリマ1のリボフラビン残さを5-エチルリボフラビニウムカチオンに変換してポリマ2を得た。5-エチルリボフラビニウムカチオンを4a-ヒドロキシリボフラビンに逆変換してポリマ-2OHを合成した。得られたこれらポリマの特性を,核Overhauser効果スペクトロスコピー(NOESY),円偏光二色(CD)スペクトルなどにより評価した。カチオンリボフラビン含有ポリマ2及びそのモデルモノマにより触媒されたスルフィドのエナンチオ選択性H2O2媒介酸化,アミン蒸気に曝露したカチオンリボフラビン含有高分子膜のベイポクロミズム挙動などについて実験結果を述べた。過酸化水素によるポリマ2を触媒としたスルフィドの不斉有機触媒酸化では60%エナンチオマ過剰率(ee)で,光学活性スルホキシドを得ることが出来た。また,ポリマ2薄膜を1級及び2級アミン蒸気に曝露した場合,薄膜内4a-アミン付加物の生成により高速度ベイポクロミズム挙動が発現することが分かった。検討の結果,新規主鎖光学活性リボフラビンポリマの不斉触媒活性,ベイポクロミズム挙動を明らかにすることが出来た。
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分類 (3件):
分類
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重縮合  ,  高分子固体の物理的性質  ,  その他の触媒 
タイトルに関連する用語 (5件):
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