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J-GLOBAL ID:201202213740442270   整理番号:12A0621166

リサイクルされた飲料用瓶及びCRTの漏斗状ガラスのセメントモルタルにおける微細砂としての実現可能な利用に関する比較研究

A comparative study on the feasible use of recycled beverage and CRT funnel glass as fine aggregate in cement mortar
著者 (3件):
資料名:
巻: 29-30  ページ: 46-52  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子工業の急速な発達は,ブラウン管(CRT)廃棄物管理に関連したますます増大する廃棄物管理及び処分問題を引き起こすようになった。本研究は,CRTのリサイクルガラス:非処理漏斗状ガラス(n-TFG,非処理で粉砕)及び処理漏斗状ガラス(TFG,粉砕し,ガラス表面上の鉛を除去するために硝酸処理)のセメントモルタルにおける微細砂としての実現可能な利用を比較することを目的とした。セメントモルタルについてそれらのX線放射線遮蔽及び潜在的鉛浸出を含む新しいまた固くなったときの特性を調べた。比較目的のために粉砕した飲料用瓶ガラス(CBG,鉛を含まない)で調製したモルタルについても評価した。実験結果は,ガラスカレットの使用により,ガラスの種類とは無関係に,流動性及び乾燥による収縮性は改善するが,強度が減少することを示した。セメントモルタルにおいて100%CRTガラスを使用することで,CRTガラス中の鉛の存在によるモルタル密度の増加のために,X線放射線遮蔽特性において約60%の改良を達成した。さらに,TFGで調製したモルタル試料からの鉛浸出[TCLP(毒性特性浸出手順)法に基づく]は規制限界値に従った。これらの結果は,CRTガラス(原型の有害材料)をセメントモルタル製造のために処理し,加工して,再利用できることを明らかにした。セメントモルタルの機械的性能は飲料用ガラスを用いて製造したものと同等である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  ガラス・セラミック被覆一般 

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