抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では2011年11月に第1期工事が完了した新しい飯野ビルディングの設計について主として空調換気設備計画に着目して報告した。本建物では3層を1区画とする自然通風貫通型ダブルスキン構造により日本の気候に適した自然通風方式を採用している。このシステムでは外気条件の良い時期には風圧力を利用して外壁面の自然換気用ダンパを自動的に開けて外気の導入し,その排気を負圧面の外壁換気口や建物内に設けたエコボイドなどから排出することにより空気清浄度の向上と共に空気調和エネルギーの消費削減を実現している。また,本稿では非常発電設備,蓄電池設備などについても紹介している。