文献
J-GLOBAL ID:201202213796547058   整理番号:12A1306066

製紙工場排出物の芳香族増感剤の測定の固相抽出方法の開発

Development of solid-phase extraction method for the determination of aromatic sensitisers in paper mill effluent
著者 (3件):
資料名:
巻: 92  号: 6-10  ページ: 844-855  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: B0484C  ISSN: 0306-7319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,GC-MS/SIM(ガスクロマトグラフィー・質量分析/選択イオンモニタリング)を使って製紙工場排出物の芳香族炭化水素型増感剤として11検体を測定するためC18(オクタデシル)またはPH(フェニル結合シリカ)収着剤によるSPE(固相抽出)方法の有効性を示した。最適化実験条件の下,SPEカートリッジは10mLヘキサンで次いで10mLメタノールで条件づけられ,2mLmin-1で250mL水が載荷され,1.5mLmin-1で10mLヘキサンで溶出された。本最終抽出物の処理は窒素パージなくヘキサンによる再構築することを必要とした。河川水を使うことによる本法の回収収率は18C収着剤で範囲88%~112%とPH収着剤で同86%~116%であった。再現率,相対標準偏差として表さられる,は18C収着剤で範囲2.8%~11%とPH収着剤で同0.7%~9.7%であった(n=4)。線形性,採収率,再現率と検出限界に関しては,本方法は既報方法に匹敵した。しかしながら,本方法は使いやすく,一層少ない労働と時間を必要とした。したがって,本方法は,製紙工業放水区域の感熱紙関連化合物をモニタリングするのに効果的であるらしいSPEとGC-MSを使う分析方法を明確に示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  炭素多環化合物一般  ,  その他の廃水処理・処分  ,  廃水処理  ,  水質調査測定一般  ,  抽出  ,  ガスクロマトグラフィー 

前のページに戻る