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J-GLOBAL ID：201202213810975386   整理番号：12A1031604

インクジェット印刷可能な水性染料複合ポリマーナノ粒子

Inkjet printable aqueous composite dye-polymer nanoparticles

著者 (4件)： WILSON Jonathan Henry (Organic Materials Innovation Centre, School of Chemistry, Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, GBR) ,  BRADBURY Roy (Fujifilm Imaging Colorants Ltd, Blackley, Manchester, M9 8ZS, GBR) ,  ANNABLE Tom (Fujifilm Imaging Colorants Ltd, Blackley, Manchester, M9 8ZS, GBR) ,  YEATES Stephen George (Organic Materials Innovation Centre, School of Chemistry, Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, GBR)
資料名： Dyes and Pigments  (Dyes and Pigments)
巻： 95  号： 2  ページ： 201-205  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0966B  ISSN： 0143-7208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここで著者らは,ジクロロメタンから水への蒸発沈降を用いたポリマーで安定化されたアントラキノン染料系水性ナノ粒子の合成,および新規な水性インクジェット着色剤としてのそれらの使用を報告する。ポリマーで安定化され100nmのサイズの範囲である色素ナノ粒子を示し,この安定化したナノ粒子の形成機構とポリマー安定剤の設計の役割を考察する。安定した小さな粒径のナノ粒子を形成するのに必要なのは,速い染料の結晶核形成速度とその後の遅い成長率であり,それでオストワルド熟成を回避する。急速な核生成は,準エマルジョン溶媒拡散(QESD)と呼ばれる,急速混合下で非水溶媒に染料の水混和性有機溶液の少量を計量することで達成できる。これらの条件の結果である高過飽和が自発的な核生成を引き起こし,その後に局所的な過飽和が急速に減少するので遅い結晶成長速度になる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インクジェット印刷 ,  *ナノ粒子 ,  *アントラキノン染料 ,  カプセル封じ ,  分散剤 ,  化学合成 ,  温度依存性 ,  共重合体 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  核形成 ,  結晶成長
準シソーラス用語： メタクリラート

分類 (1件)： 顔料  (YJ03030B)

物質索引 (1件)： 1-アミノ-2-[4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェノキシ]-4-ヒドロキシ-9,10-アントラキノン

タイトルに関連する用語 (4件)： インクジェット印刷 ,  染料 ,  複合ポリマー ,  ナノ粒子