文献

J-GLOBAL ID：201202213815256728   整理番号：12A1617437

DNSトラヒック解析によるアルゴリズム生成ドメインフラックス攻撃の検出

Detecting Algorithmically Generated Domain-Flux Attacks With DNS Traffic Analysis

著者 (4件)： YADAV Sandeep (Texas A&M Univ., TX, USA) ,  REDDY Ashwath Kumar Krishna (Microsoft, WA, USA) ,  NARASIMHA REDDY A. L. (Texas A&M Univ., TX, USA) ,  RANJAN Supranamaya (MyLikes Corp., CA, USA)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Networking  (IEEE/ACM Transactions on Networking)
巻： 20  号： 5  ページ： 1663-1677  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0507A  ISSN： 1063-6692  CODEN： IEANEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近出現したドメインフラックス攻撃では,各ボットは大量のドメイン名をアルゴリズムにより生成し,それらをその一つが解決されるまで質問し,ボットは得た対応IPアドレスに接続する。スパムメールでも,ランダムドメイン名は検出を回避するため常時生成されている。本論文は,DNSトラヒック解析により,ドメイン名がアルゴリズム生成されたかどうかを検出する方法論を提案した。特にIPアドレスの同じ集合にマップされている,英数字とバイグラムの分布に注目した。アルゴリズム生成されたドメイン名を検出可能な指標を,信号検出論と統計的学習技法を利用して開発した。この方法論をアジアと南米の大規模ISPからのトラヒックに適用し,Conflickerボットと今まで未知のボットが発見できることを示した。

シソーラス用語： *インターネット ,  コンピュータウイルス ,  *番地指定方式 ,  解析 ,  計算機アルゴリズム ,  生産 ,  検出 ,  ネットワーク管理 ,  供給者 ,  方法論 ,  *コンピュータセキュリティ ,  電子メール ,  信号検出論 ,  学習 ,  *サイバー攻撃
準シソーラス用語： DNS【インターネット】 ,  IPアドレス ,  IPネットワーク ,  ISP【インターネット】 ,  *ドメイン名 ,  トラヒック解析【通信】 ,  *ボットネット ,  異常検出 ,  自動生成 ,  *セキュリティ攻撃 ,  スパムメール ,  統計的学習

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： DNS ,  トラヒック解析 ,  アルゴリズム ,  ドメイン ,  フラックス ,  攻撃