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J-GLOBAL ID：201202213819016373   整理番号：12A0262389

次世代移動通信システムの周波数高度利用技術の研究開発

著者 (9件)： 原田博司 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研) ,  藤井輝也 (ソフトバンクモバイル ワイヤレスシステム研究セ) ,  中嶋信生 (電通大 大学院情報理工学研究科) ,  山口明 (KDDI研) ,  柴田達雄 (国際電気通信基礎技研 適応コミュニケーション研) ,  加山英俊 (NTTドコモ 先進技研) ,  宇野雅博 (国際電気通信基礎技研 波動工研) ,  村上誉 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研) ,  小川喜祥 (NTTPCコミュニケーションズ)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 95  号： 2  ページ： 151-167  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 爆発的な増加を続けるモバイルトラヒックを収容するために,より多くのトラヒックを収容可能な無線通信技術の研究開発が急務となっている。その一つとして,セルサイズの小さな基地局の導入によるキャパシティの増加や,複数の無線システムを活用するヘテロジニアス型コグニティブ無線技術など,既存の無線システムの利用効率を向上させる技術の検討が進められている。新たな周波数の割当てや高効率な無線システムの導入などの実現には時間を要するため,比較的早く実現が可能である「既存無線システムの周波数利用の効率化技術」の開発は,昨今の周波数のひっ迫状況では重要性が増してきている。本稿では,このような視点に基づき,総務省にて平成20年度から4年間にわたって委託実施された「次世代移動通信システムの周波数高度利用技術の研究開発」の研究成果を報告し,得られた知見を共有したい。(著者抄録)

シソーラス用語： *移動通信 ,  *周波数利用効率 ,  不均一系 ,  無線伝送 ,  基地局 ,  範囲 ,  *研究開発
準シソーラス用語： コグニティブ無線 ,  フェムトセル ,  *第四世代移動通信 ,  ヘテロジニアスシステム

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (42件)：

• MITRA, J. III. Cognitive radio : making software radios more personal. IEEE Pers. Commun. 1999, 6, 4, 13-18
• 藤井輝也. 異なる大きさのセルが混在する環境下における複数基地局間協調制御. 信学技報. 2011, RCS2011-84, 55-60
• MIKAMI, M. Cooperative MIMO transmission based on multiple base station coordination for OFDM cellular systems. Proc. ISAP, Taipei, 2008. 2008
• HOSHINO, K. Multi-cell coordinated power control with adjacent cell cooperative transmission considering actual environment. Proc. IEEE VTC2011 Spring, Budapest. 2011
• HU, Y. STBC cooperative relay for packet broadcasting. Proc. ISWCS 2010, York, UK, Sept. 2010

タイトルに関連する用語 (4件)： 次世代 ,  移動通信システム ,  研究 ,  開発