文献
J-GLOBAL ID:201202213838019120   整理番号:12A1717170

細胞分裂間期におけるプロモーター活性はユビキチン化により有糸分裂中にブックマークされている

Promoters active in interphase are bookmarked during mitosis by ubiquitination
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号: 20  ページ: 10187-10202  発行年: 2012年11月09日 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒト細胞においてユビキチン化によるクロマチン修飾を解析し,このマークが細胞周期を通じて変化するかどうかを調べた。異なる段階でHeLa細胞を同調させ,次世代配列決定と組み合わされたアフィニティ精製によりユビキチン化クロマチンを持つゲノムの領域を同定した。細胞分裂間期においてユビキチンは高活性遺伝子の~70%の転写領域においてクロマチンをマークし,このマークの沈着は転写阻害に感受性であった。活性遺伝子のほぼ半分のプロモーターは,有糸分裂中に特異的にユビキチン化された。有糸分裂中でのプロモーターではなくて細胞分裂間期の符号化領域におけるユビキチン化はubH2Bに対し濃縮され,RNF20の存在に依存性であった。有糸分裂中のプロモーターおよび細胞分裂間期中の転写領域両者のユビキチン標識は活性ヒストンマークH3K4me3およびH3K36me3と相関したが,抑制ヒストン修飾,H3K27me3とは相関しなかった。プロモータークロマチンにおける高レベルのユビキチン化一過性であり,細胞が有糸分裂から退出した2時間後内に除去され,つぎの細胞周期に入った。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞分裂・増殖  ,  遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現  ,  代謝一般  ,  細胞学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る