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J-GLOBAL ID：201202213852724154   整理番号：12A1466235

RAFTプロセスによるリビングラジカル重合 更新第三版

Living Radical Polymerization by the RAFT Process-A Third Update

著者 (3件)： MOAD Graeme (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Vic., AUS) ,  RIZZARDO Ezio (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Vic., AUS) ,  THANG San H. (CSIRO Materials Sci. and Engineering, Vic., AUS)
資料名： Australian Journal of Chemistry  (Australian Journal of Chemistry)
巻： 65  号： 8  ページ： 985-1076  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0492A  ISSN： 0004-9425  CODEN： AJCHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文は可逆付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)機構でチオカルボニルチオ化合物(ZC(=S)SR)により成し遂げられる可逆不活性化ラジカル重合(RDRP)のレビューの更新第三版を提供する。更新第一版は2006年11月(Aust.J.Chem.2006,59,669)に公刊されており,更新第二版は2009年12月(Aust.J.Chem.2009,62,1402)に公刊された。このレビューでは,2009年半ばから2012年初までのRAFT重合の種々の側面を取り上げる700を超える文献を引用した。その側面とは,反応剤合成及び性質,重合の動力学及び機構,新規なポリマ合成,並びに多岐にわたる用途である。この期間に更なる明確な進歩を目の当たりにした。即ち,新規なRAFT反応剤,末端基転換技術,ミクロ/ナノ粒子及び修飾表面の製造,並びに治療的及び診断的用途向けの生体高分子複合体の分野において特にそうであった。レビュー内容は,RAFT重合機構,RAFT剤及びその選択,RAFT剤の合成,重合条件,不均一媒体中での重合,末端官能化ポリマ及び末端基転換,統計/傾斜重合体,マルチブロック共重合体,星状重合体,ミクロゲル及びナノ粒子並びに高分子ブラシ/グラフト共重合体/くし状重合体/表面改質などである。

シソーラス用語： *リビングラジカル重合 ,  *連鎖移動 ,  不活性化 ,  付加反応 ,  可逆反応 ,  *重合開始剤 ,  マクロ開始剤 ,  *チオエステル ,  *チオカルボニル化合物 ,  カルバミド酸エステル ,  反応機構 ,  反応速度 ,  化学合成 ,  重合体 ,  共重合体 ,  星状重合体 ,  くし状重合体 ,  ナノ粒子 ,  高分子複合体 ,  ビニル化合物 ,  ラジカル重合 ,  末端基 ,  機能性高分子 ,  高分子ブラシ
準シソーラス用語： RAFT重合

分類 (1件)： 重合反応一般  (CG04010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： RAFT ,  プロセス ,  リビングラジカル重合 ,  更新