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J-GLOBAL ID：201202213861978380   整理番号：12A0876618

各種塩濃度の合成オレフィン工場廃水の膜分離バイオリアクタによる処理

Treatment of Synthetic Olefin Plant Wastewater at Various Salt Concentrations in a Membrane Bioreactor

著者 (4件)： SADEGHI Fatemeh (Univ. Tehran, Tehran, IRN) ,  MEHRNIA Mohammad Reza (Univ. Tehran, Tehran, IRN) ,  NABIZADEH Ramin (Tehran Univ. Medical Sci., Tehran, IRN) ,  SARRAFZADEH Mohammad Hossein (Univ. Tehran, Tehran, IRN)
資料名： Clean - Soil, Air, Water  (Clean - Soil, Air, Water)
巻： 40  号： 4  ページ： 416-421  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： D0969B  ISSN： 1863-0650  CODEN： CSAWAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オレフィン工場酸化/中和工程が排出するCOD500mg/l水準の廃水を対象とする限外濾過膜分離バイオリアクタに対して,0~20000mg/lの4濃度段階のNa₂SO₄を作用させ,Na₂SO₄が与える影響を評価した。4濃度段階での除去率は91~99%水準に達した。Na₂SO₄濃度上昇に伴って膜分離効率及び微生物活性が低下し,放流水中のCOD,フェノール及び油分が増大する傾向を認めたが,基準値以下に収まり,合法濃度への低減が可能な事が分かった。本法は,Na₂SO₄高濃度域では除去率が減衰するとは言え基準値達成には有効である。

シソーラス用語： イラン・イスラム共和国 ,  水質管理 ,  *廃水処理 ,  *工場廃水 ,  オレフィン化合物 ,  限外濾過 ,  バイオリアクタ ,  硫酸ナトリウム ,  分離効率 ,  濃度依存性 ,  性能分析 ,  COD【水質】 ,  石油化学工業 ,  最適条件 ,  運転モード

分類 (2件)： 下水・廃水処理施設  (SC03020P) ,  汚染原因物質一般  (SB05010P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塩濃度 ,  オレフィン ,  工場廃水 ,  膜分離バイオリアクタ