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J-GLOBAL ID:201202213881806518   整理番号:12A0554533

ブロイラー鶏におけるローズマリー精油,オレガノ精油及び市販の精油混合物の使用:in vitro抗菌活性ならびに成長成績に及ぼす影響

Use of rosemary, oregano, and a commercial blend of essential oils in broiler chickens: In vitro antimicrobial activities and effects on growth performance
著者 (8件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 813-823  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ローズマリー精油(ROE),オレガノ精油(ORE)及び市販の精油混合物(BEO)の化学組成をガスクロマトグラフー質量分析計で測定し,これら精油の抗菌活性測定のためにディスク拡散法,最小発育阻止濃度(MIC)及び最小抗菌濃度(MBC)測定法を適用した。in vivo研究において,1日齢のブロイラー雄750羽を6処置群に分け,基本飼料(対照;CON)ならびにCON+アビラマイシン44mg/kg(A),CON+ROE100mg/kg(ROS),CON+ORE100mg/kg(OR),CON+ROE50mg/kg+ORE50mg/kg(RO)及びCON+BEO1000mg/kg(精油混合物,EOM)の5飼料を1~42日齢まで与えた。ROE及びOREの主成分はそれぞれ1,8-シネオール(49.99%)及びカルバクロール(69.55%)で,BEOの主成分はアルデヒド(桂皮アルデヒド)及びモノテルペン(1,8-シネオール)であった。ディスク拡散法で調べた結果,ROEは3種の病原性細菌のEscherichia coli,Salmonella indiana及びListeria innocuaに対してのみ抗菌活性を示したが,OREは上記細菌以外にもStaphylococcus aureus及びBacillus subtilisに対しても抗菌活性を示した。OREはROEよりも抗菌活性が強かったが,それらの相乗作用はなかった。BEOはLactobacillus rhamnosusを除く調べたすべての細菌に対して抗菌活性を示した。基本飼料にアビラマイシンあるいは精油を添加すると,ブロイラーの体重,体重増加量,飼料効率がCONに比べて改善したが,A,ROS,OR,ROあるいはEOM摂取ブロイラーの成長成績には差がなかった。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鶏  ,  特殊飼料  ,  精油,香料  ,  微生物生理一般 

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