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J-GLOBAL ID：201202213901387711   整理番号：12A0273475

二つの異なるインダクタ同調位置を有するCCPTシステムの比較研究

Comparative Study of CCPT Systems With Two Different Inductor Tuning Positions

著者 (4件)： LIU Chao (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  HU Aiguo Patrick (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  COVIC Grant Anthony (Univ. Auckland, Auckland, NZL) ,  NAIR Nirmal-Kumar C. (Univ. Auckland, Auckland, NZL)
資料名： IEEE Transactions on Power Electronics  (IEEE Transactions on Power Electronics)
巻： 27  号： 1-2  ページ： 294-306  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： D0211B  ISSN： 0885-8993  CODEN： ITPEE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非接触式電力伝達技術の中で,低電力用途の容量結合電力伝達(CCPT)技術は,誘導電力伝達技術の代替方法として研究されてきた。直列インダクタは,CCPTシステムの容量結合による誘導リアクタンスの補償に用いられ,同調インダクタは,容量結合の前後のいずれかに置くことが可能である。本報では,回路モデルを開発し,回路の一次および二次側への同調インダクタの配置による性能差の比較を可能にした。さらに,出力電圧の伝達関数,変位力率,および高調波歪等の評価を行なった。そして,結合変動を考慮すると,これらの性能指数の各々に,交差容量結合の存在による顕著な差のあることを明らかにした。同調インダクタを回路の一次側に置くと,出力電圧の昇圧を初めとする各種の改善が可能である。実験結果に基づいて,理論解析を証明した。

シソーラス用語： *送電 ,  *不整合 ,  *インダクタ ,  *同調 ,  *電磁結合 ,  リアクタンス ,  電気部品
準シソーラス用語： ミスアラインメント ,  容量結合 ,  容量結合電力伝達

分類 (2件)： LCR部品  (NA05030D) ,  送電  (NB05030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： インダクタ ,  同調 ,  研究