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J-GLOBAL ID:201202213928006493   整理番号:12A0340766

単一ハイドロホンを用いたチュクチ海における太平洋セイウチの追尾

Tracking of Pacific walruses in the Chukchi Sea using a single hydrophone
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 1349-1358  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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太平洋セイウチの発声能力にはノック音やベル状コールと称する水中パルス音がある。2007年夏に海底設置自律型音響レコーダを用いて東部チェクチ海の広大な領域にて拡張型音響監視計画を実行した。セイウチのノック音は録音データの大部分に存在し,その殆どは海底および海表面からの多重反射音であった。本稿ではセイウチの潜在的行動研究のために相対的多経路到来時間(RMAT)に基づく位置推定技法の利用を検討した。先ず半自動的尖度ベースのアルゴリズムを用いてノック音を検出した。次いでRMATをレイトレーシングモデルを用いて予測した値に整合させ,垂直および水平方向のセイウチ移動を追尾した。この追尾は水深4.0~15.5mの繰り返し潜水や海底(53m)への深い潜水に対応した。この追尾法を用いてベル状音が発せられる水深,ノック音平均発声率およびノック音の音源レベル推定値を求めた。その結果,ベル状音は潜水の全水深にて発せられており,またノック音の平均発声率は59~75回/分で変化し,ノック音の平均音源レベルは177.6±7.5dB re 1μPa peak @1mであることがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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聴覚  ,  水中音響応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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