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J-GLOBAL ID：201202213930629058   整理番号：12A0097990

銅担持触媒上でのシンナムアルデヒドの液相選択水素化

Liquid phase selective hydrogenation of cinnamaldehyde over copper supported catalysts

著者 (3件)： GUTIERREZ Victoria (Planta Piloto de Ingenieria Quimica, PLAPIQUI (UNS-CONICET) Camino La Carrindanga km 7, CC 717, 8000 Bahia Blanca, ARG) ,  ALVAREZ Mariana (Departamento de Quimica, Instituto de Quimica del Sur (INQUISUR-CONICET), Universidad Nacional del Sur, Avenida Alem ...) ,  VOLPE Maria A. (Planta Piloto de Ingenieria Quimica, PLAPIQUI (UNS-CONICET) Camino La Carrindanga km 7, CC 717, 8000 Bahia Blanca, ARG)
資料名： Applied Catalysis. A: General  (Applied Catalysis. A: General)
巻： 413-414  ページ： 358-365  発行年： 2012年01月31日 
JST資料番号： D0691C  ISSN： 0926-860X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 100°C,1MPaのH₂条件で,溶媒としてイソプロピルアルコールを用い,一連の銅担持触媒:Cu/Al₂O₃,Cu/SiO₂ Cu/MCM-48,Cu/CeO₂およびCu/α-Fe₂O₃上で,バッチ反応器内で,シンナムアルデヒドの選択水素化を行った。選択性を,Pti/SiO₂の場合と比較した。還元したCu/Al₂O₃およびCu/SiO₂は,15%の変換率において,Pt/SiO₂ (35%)よりもシンナミルアルコールに対する選択性が低(16~22%)かった。300°Cでのか焼後,銅触媒の活性と選択性が増加した。か焼表面は溶媒からの水素移動によりCO結合が水素化する。吸着COのTPR,XRDおよびFTIRから,Cu(I)化学種は,MCM-48のメソ多孔性構造上で安定化されることがわかった。この得意な特性により,Cu/MCM-48は選択触媒となり,高い選択率(15%の変換率において51%)に達した。Cu/CeO₂およびCu/α-Fe₂O₃は,Pt系触媒よりも高い選択性を示し,これは還元された担体による銅の触媒の性質の促進によるものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 液相反応 ,  *水素化 ,  *担持触媒 ,  *銅触媒 ,  *不飽和アルデヒド ,  アルミナ ,  酸化鉄 ,  選択性 ,  セリウム化合物 ,  酸化物 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  TPR【触媒】 ,  赤外吸収スペクトル ,  芳香族化合物 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  *接触水素化 ,  MCM-48 ,  セリア ,  FTIRスペクトル

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (2件)： シンナムアルデヒド ,  シンナミルアルコール

タイトルに関連する用語 (5件)： 銅 ,  担持触媒 ,  シンナムアルデヒド ,  液相 ,  水素化