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J-GLOBAL ID：201202213960473281   整理番号：12A1749888

バイオチャー又は麦藁はライフサイクルの観点からどちらが良好な炭素貯蔵材料か

Is biochar or straw-bale construction a better carbon storage from a life cycle perspective?

著者 (4件)： MATTILA Tuomas (Finnish Environment Inst. SYKE, Mechelininkatu 34a, 00251 Helsinki, FIN) ,  GROENROOS Juha (Finnish Environment Inst. SYKE, Mechelininkatu 34a, 00251 Helsinki, FIN) ,  JUDL Jachym (Finnish Environment Inst. SYKE, Mechelininkatu 34a, 00251 Helsinki, FIN) ,  KORHONEN Marja-riitta (Finnish Environment Inst. SYKE, Mechelininkatu 34a, 00251 Helsinki, FIN)
資料名： Process Safety and Environmental Protection  (Process Safety and Environmental Protection)
巻： 90  号： 6  ページ： 452-458  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W0232A  ISSN： 0957-5820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオチャーは気候変動の防止に有用で,バイオマスを部分的に熱分解するとバイオガスが発生し,生物エネルギーの生産に有用である。部分的な熱分解で残留する成分がバイオチャーで,熱安定性が高く微生物分解性が低い。バイオチャーを土壌に添加すると土壌の炭素含有量が増加して土壌改良に貢献する。麦藁など農業廃棄物は断熱材料に有用で,壁材は麦藁に含有する炭素を貯蔵する。ライフサイクルアセスメント法を利用してバイオチャー又は麦藁が気候変動の防止に及ぼす影響を比較した。ライフサイクルの観点から麦藁はバイオチャーに比べ正味の炭素貯蔵量は多いが,総合的なエネルギー効率など前提条件の影響が大きかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 気候変動 ,  温室効果ガス ,  *二酸化炭素固定化 ,  *チャー ,  *麦藁 ,  断熱材料 ,  ライフサイクルアセスメント ,  農業廃棄物 ,  廃物利用 ,  リサイクル ,  資源再生 ,  廃棄物減量化 ,  壁材 ,  エネルギー効率 ,  土壌改良剤 ,  環境保全 ,  大気管理 ,  炭素蓄積
準シソーラス用語： バイオチャー ,  炭素貯蔵

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオチャー ,  麦藁 ,  ライフサイクル ,  観点 ,  炭素貯蔵