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J-GLOBAL ID：201202214014669920   整理番号：12A0674752

第26回テクノフェスタ 噴霧熱分解法とその応用

著者 (1件)： 川原浩一 (ファインセラミックスセ)
資料名： Fine Ceramics Report  (Fine Ceramics Report)
巻： 30  号： 2  ページ： 62-65  発行年： 2012年04月20日 
JST資料番号： L0506A  ISSN： 0911-5269  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 噴霧熱分解法は溶液法であるため,合成粒子の組成調整が容易で,仕込み組成と合成粒子組成のずれが少なく,再現性の良い微粒子合成法である。本稿では,噴霧熱分解法で合成した微粒子の応用として,ファインセラミックスセンター(JFCC)が行っている固体酸化物燃料電池(SOFC)用燃料極材料の開発,およびガラス精密研磨用砥粒の開発について解説した。1)SOFC電極材料への応用:酸化ニッケル-サマリア固溶セリア(NiO-SDC)複合微粒子,粒度分布,微細構造,微細構造制御,SOFC単セルの発電特性,2)ガラス精密研磨用砥粒への応用:セリウムフリー代替砥粒の開発,研磨特性の評価,La添加効果,3)大量合成用噴霧熱分解装置。

シソーラス用語： *セラミック ,  *粉末製造 ,  噴霧法 ,  熱分解 ,  利用 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  電極材料 ,  燃料電極 ,  粉体 ,  酸化ニッケル ,  酸化サマリウム ,  酸化セリウム ,  精密研削 ,  ガラス ,  *砥粒 ,  粒度分布 ,  微細構造 ,  制御 ,  特性
準シソーラス用語： 噴霧熱分解 ,  応用 ,  複合粉 ,  SDC【酸化物】 ,  構造制御 ,  研磨特性 ,  発電特性

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (6件)：

• 1)例えば,G. L. Messing, S-C. Zhang and G. V. Jayanthi:J. Am. Ceram. Soc.,76, p2707-2726(1993)
• 2) S. Suda, M. Itagaki, E. Node, S. Takahashi, M. Kawano, H. Yoshida and T. Inagaki : J. Euro. Ceram. Soc., 26, p593-597 (2006)
• 3) S. Suda, K. Kawahara, M. Kawano, H. Yoshida and T. Inagaki : J. Am. Ceram. Soc., 90, p1094-1100 (2007)
• 4) K. Kawahara, S. Suda, S. Takahashi, M. Kawano, H. Yoshida and T. Inagaki : Ceram. Eng. Sci. Proc., 27, p183-191 (2007)
• 5) L. M. Cook : I Non-Cryst. Solids, 120, p152-171 (1990)

タイトルに関連する用語 (2件)： 噴霧熱分解法 ,  応用