文献
J-GLOBAL ID:201202214038425266   整理番号:12A1327877

制御された自己組織化により調製したマイカ上でのヘマタイトナノ粒子単一層

Hematite nanoparticle monolayers on mica preparation by controlled self-assembly
著者 (5件):
資料名:
巻: 386  号:ページ: 51-59  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
塩化第二鉄の酸加水分解によりMatijevicとScheinerの方法に従って,α-Fe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>(ヘマタイト)の安定懸濁液を合成した。平均粒子径は動的光散乱(DLS)と原子間力顕微鏡法(AFM)により決定し,それは22nmであった。粒子の電気泳動移動度とゼータ電位はイオン強度とpHの関数として測定した。ヘマタイト粒子のゼータ電位はpH<8.9(等電点)については正であり,それ以外では負であった。懸濁液を用いることで,マイカ上での粒子堆積の動特性のシステマチックな検討を行った。自己組織化粒子単一層の被覆率は,AFMとSEM像により決定した。粒子の堆積は,粒子のバルク濃度に比例する初期速度によって拡散制御した。一方,長期間,システマチックにイオン強度を増加させることで,飽和被覆に達した。堆積速度ランはランダム連続吸着(RSA)モデルによって充分に反映された。さらに,前に形成された単一層からの粒子脱着動特性について,AFMとSEM法により検討した。ヘマタイト粒子脱着は,60h以内の期間であれば実際には無視できることが確証された。それ故に,著者らの実験データは,バルク懸濁液濃度やイオン強度により制御された自己組織化プロセスにおける好ましい被覆の均一で安定なヘマタイト粒子単一層を生成することが可能であることを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  酸化物薄膜 

前のページに戻る