抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ボイラー管向けのクラッド技術を紹介した。ボイラー管は高温,アルカリ/酸腐食,エロージョンなどの厳しい環境で使われるので管内面にGMAW,プラズマ溶射等でコーティングを施すことが行われてきたが,施工速度が遅く,クラッド材が母材で希釈される問題があった。これらの問題を解決するために米国オハイオ州のEWI社は抵抗シームクラッディング法を開発した。少なくとも一つの回転電極を用い,この電極によって溶接部に電流と圧力を加えて管の円周方向に沿ってシーム溶接を進める。厚さ2mmのIN625を直径350mm鋼管にクラッドした例を示した。管外面へのクラッド,またチタン,分散強化材のクラッドについても開発中である。