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J-GLOBAL ID：201202214069175950   整理番号：12A0804010

相変化材料を使ったフリーザーの熱的特性の改善

Improving thermal performance of freezers using phase change materials

Amelioration de la performance thermique des congelateurs a l’aide de materiaux a changement de phase

著者 (4件)： ORO E. (GREA Innovacio concurrent, Edifici CREA, Univ. de Lleida, Pere de Cabrera s/n, 25001 Lleida, ESP) ,  MIRO L. (GREA Innovacio concurrent, Edifici CREA, Univ. de Lleida, Pere de Cabrera s/n, 25001 Lleida, ESP) ,  FARID M.m. (Dep. of Chemical and Materials Engineering, The Univ. of Auckland, 20 Symonds Street, Auckland, NZL) ,  CABEZA L.f. (GREA Innovacio concurrent, Edifici CREA, Univ. de Lleida, Pere de Cabrera s/n, 25001 Lleida, ESP)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 35  号： 4  ページ： 984-991  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低温で食物の輸送と貯蔵は,食養生の習慣の変化や人口の増加で世界的な関心事となっている。食物の貯蔵を改善する問題は,商業用のフリーザー或は冷凍トラックのような種々な用途に当てはまる。この研究の目的は,扉が開いた状態や電源が切れたときに,相変化材料(PCM)を使って商業用のフリーザーの熱的特性を改善することである。フリーザーの色々な部位に取り付けたステンレス鋼の10mmの厚みのパネルの内部に入れてある商業用の,-18°Cの融点を持つPCM(Climel-18)が選ばれた。電源が,3時間止まった時でも,PCMの使用でフリーザーの温度を4~6°C低く維持でき,そして,それ以上の長い時間でも冷凍食品の温度は問題ないレベルに保たれた。ドアの度々の開閉でも,キャビネットの温度がPCMの融点近くであれば,PCMの利点は明白であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 冷凍食品 ,  保存 ,  品質 ,  *冷凍庫 ,  材料 ,  エネルギー貯蔵 ,  熱伝導率 ,  相転移 ,  *熱特性
準シソーラス用語： *食品保存 ,  食品品質 ,  相変化材料

分類 (2件)： 食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X) ,  冷凍機応用  (PD04000A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 相変化材料 ,  フリーザー ,  熱的特性