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J-GLOBAL ID:201202214072354920   整理番号:12A0189060

トリフルオロ酢酸イットリウム水和物の熱分解の詳細なその場IR研究

An in-depth in situ IR study of the thermal decomposition of yttrium trifluoroacetate hydrate
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 681-691  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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純粋なAr,O2及び水蒸気で飽和したO2気流下で1000°Cまでの温度におけるY(CF3COO)3・nH2Oの熱分解を広範囲に渡って分析した。トリフルオロ酢酸塩の分解過程でHFの生成を直接認め,:CF2ジラジカルの存在を推測した。高分解能熱重量分析,示差走査熱量測定,X線回折分析及び走査電子顕微鏡法は267°Cにおいて無水塩の発熱一段階分解が生じ,YF3が生成することを示していた。Fourier変換赤外分光分析により主揮発種として(CF3CO)2O,CF3COF,COF2,CO2及びCOを同定し,気体CF3COOH,CHF3,HF及びSiF4(ガラスまたは石英成分との反応に由来)が遊離する反応に対する水の影響を明らかにした。NO2とN2Oの放出はCH3NO2の痕跡量が出発原料中に存在していたことを示唆していた。熱重量分析とX線回折分析は630から655°Cの間でフッ化物の緩慢な加水分解が生じ,Y2O3,YOF,Y7O6F9及びYF3の混合物が生成することを示していた。分解及び加水分解温度はゾル-ゲル処理に関係する従来の報告よりもかなり低かった。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無触媒反応  ,  有機化合物の各種分析 
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