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J-GLOBAL ID:201202214072646999   整理番号:12A0839009

生細胞中,L-カルニチン用ターンオン蛍光プローブとしてp-スルホン化カリックス[6]アレーン改質グラフェン

p-Sulfonated calix[6]arene modified graphene as a ‘turn on’ fluorescent probe for L-carnitine in living cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号: 40  ページ: 4851-4853  発行年: 2012年05月18日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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L-カルニチン認識用グラフェンベースの蛍光指示薬-置換検定プローブを生産する簡単で便利なルートを報告する。カチオン用受容体のp-スルホン化カリックス[6]アレーン(CX6)はプローブ設計用酸化グラフェン(OG)にグラフト結合され,得られたCX6改質グラフェン(CMG)は受容体として働き,これは蛍光共鳴エネルギー移動におけるグラフェンの優れた能力故に,理想的な蛍光指示薬プローブ用蛍光失活剤である。原子間力顕微鏡,透過型電子顕微鏡,紫外-可視分光法,フーリエ変換赤外分光法及びX線光電子分光法でキャラクタライズされ,OG及びCMGナノシートの厚みはそれぞれ1.0及び1.4nmであり,グラフェンにグラフト結合したCX6の分子の量は25.61%と計算された。CMG-サフラニンT錯体の蛍光性は色素のサフラニンTとグラフェン間のエネルギー移動故に,色素は蛍光消光(ターンオフ機構)を示すが,L-カルニチンの添加で蛍光強度は選択的に増加(ターンオン機構)する。L-カルニチンによる蛍光性回復はL-カルニチンとCX6基の強い分子間静電結合によるもので,それはサフラニンTの置換の原因となり,CMGと色素指示薬間のエネルギー移動を回避する。
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分類 (3件):
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有機化合物のルミネセンス  ,  生物物理的研究法  ,  光化学一般 
物質索引 (3件):
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