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J-GLOBAL ID：201202214091411048   整理番号：12A0797645

環境に優しいウール修飾のためのStreptomyces albidoflavusからのアルカリ性プロテアーゼの使用可能性

The potential use of alkaline protease from Streptomyces albidoflavus as an eco-friendly wool modifier

著者 (6件)： IBRAHIM N.A. (National Res. Center, Cairo, EGY) ,  EL-SHAFEI H.A. (National Res. Center, Cairo, EGY) ,  ABDEL-AZIZ M.S. (National Res. Center, Cairo, EGY) ,  GHALY M.F. (Zagazig Univ., Zagazig, EGY) ,  EID B.M. (National Res. Center, Cairo, EGY) ,  HAMED A.A. (National Res. Center, Cairo, EGY)
資料名： Journal of the Textile Institute  (Journal of the Textile Institute)
巻： 103  号： 5  ページ： 490-498  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W0939B  ISSN： 0040-5000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,グレイウール布帛の性能と酸性染料による染色性の改善のために,環境に優しい選択としてアルカリ性バクテリアプロテアーゼを使い,酵素処理の適切な条件を探すことであった。酵素処理の効率は,非イオン性湿潤剤の存在下にH₂O₂と組み合わせた予洗により,改善した。ウール性能と後-酸性染色限界の改善は,前処理様式,酵素注入量,酵素処理条件により決定した。修飾ウール布試料は予洗布試料と比較して,重量損失が増加するにつれ,窒素含量は減少し,白度と酸性染料染色性は改善した。酵素処理効率最大化,より良い性能の獲得,ウール損傷の最小化のための適切条件を見出した。試験の前に,酵素の不活性化を100°Cで5分間行い,すすぎ,中性化,空気乾燥を行った。SEM画像によると,ウール基布の前処理は,引き続くプロテアーゼ処理によるキューティクル層の蛋白分解と除去能力を高めることが分かった。

シソーラス用語： *羊毛 ,  *化学修飾 ,  *プロテイナーゼ ,  *グリーンケミストリー ,  *染色性 ,  最適条件 ,  性能 ,  *酸性染料 ,  酵素 ,  *白色度 ,  *走査電子顕微鏡 ,  *クチクラ ,  *タンパク質分解
準シソーラス用語： SEM【顕微鏡】 ,  *アルカリ性プロテアーゼ ,  ウール ,  *環境にやさしい化学 ,  処理性能 ,  蛋白分解 ,  白度

分類 (2件)： 染色・仕上げ一般  (YM06010J) ,  繊維化学・分析  (YM02030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  ウール ,  修飾 ,  Streptomyces ,  アルカリ性プロテアーゼ ,  使用可能性