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J-GLOBAL ID：201202214096256296   整理番号：12A0584997

時間経過に伴う技術進歩のライフサイクルアセスメントを使用するセルロース誘導体エタノールの環境影響の評価

Evaluation of environmental impacts of cellulosic ethanol using life cycle assessment with technological advances over time

著者 (2件)： PAWELZIK Paul F. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological Univ., Houghton, MI 49931, USA) ,  ZHANG Qiong (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological Univ., Houghton, MI 49931, USA)
資料名： Biomass and Bioenergy  (Biomass and Bioenergy)
巻： 40  ページ： 162-173  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W0467A  ISSN： 0961-9534  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ライフサイクルアセスメント(LCA)は,材料,プロセス,製品,または,製造から廃棄までの全体の寿命を超えてシステムの環境影響を定量化に使用されている。先端技術の環境への影響を評価する為に,時間をかけて技術の進歩とライフサイクルアセスメント(LCA-TAT)は,伝統的なLCAの枠組みの中で技術の改善が組み込まれている。本稿では,LCA-TATをそれが時間の経過とともに改善される同時糖化発酵(SSCF)プロセスを介して原料としてセルロース系バイオマスを用いたエタノール生産の環境影響を定量化するために適用する。SSCFプロセスのデータを国立再生可能エネルギー研究所(NREL)によって開発されたAspen Plusのシミュレーションから取得する。環境運命とリスクアセスメントツール(EFRAT)を飛散排出量を計算するために使用し,SimaPro7.1ソフトウェアをプロセスの環境影響を定量化するために使用する。プロセスの影響指標をエコインジケータ95の方法を用いて算出する;分析インパクトカテゴリは,オゾン層破壊,重金属,発ガン性物質,夏スモッグ,冬スモッグ,農薬,温室効果,酸性化,富栄養化を含む。LCA-TAT結果に基づいて,前処理域内の連続的なイオン交換工程の除去がプロセスの環境負荷を増大させることが判明した。プロセスの環境負荷の増加に中心的な寄与者は,重金属の指示薬である。さらに,感度分析を主要な入力と,プロセス全体の環境負荷に影響を与える出力を識別するために実行する。この分析に基づいて,廃棄物の生産と酸の使用の増加は,SSCFプロセスの環境への影響に最も大きな影響を与えることが分る。NRELによって実行される投影技術の進歩と経済分析を比較し,環境影響の改善は,経済パフォーマンスの同時改善に合っていなかった。環境的に持続可能な技術を実装するためには,将来の技術進歩のためにLCAを行うことが重要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ライフサイクルアセスメント ,  *セルロース誘導体 ,  *アルコール発酵 ,  *技術進歩 ,  *環境影響 ,  セルロース ,  バイオマス ,  シミュレータプログラム ,  リスク評価 ,  破壊 ,  重金属 ,  発癌物質 ,  スモッグ ,  農薬 ,  温室効果 ,  酸性化 ,  富栄養化 ,  指示薬 ,  感度解析 ,  脂肪族アルコール ,  *同時糖化発酵
準シソーラス用語： Aspen Plus ,  リスクアセスメント ,  オゾン層破壊 ,  発癌性物質 ,  感度分析

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： ライフサイクルアセスメント ,  セルロース誘導体 ,  エタノール ,  環境影響 ,  評価