文献
J-GLOBAL ID:201202214103779429   整理番号:12A0717616

高熱流束散逸に関する銅発泡体ベース蒸気チャンバ

Copper foam based vapor chamber for high heat flux dissipation
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  ページ: 93-102  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: T0618A  ISSN: 0894-1777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本報では銅発泡体ベース蒸気チャンバを設計,構築し試験した。蒸気チャンバは,2銅板上に焼結した上部と底部の銅発泡体部品で構成した。いくつかの銅発泡体バーについては,凝縮器と蒸発器ウィックの先端に直接的に接触させた。表面温度不均一性については凝縮器と蒸発器表面の温度分布を特徴付けることを示した。これから水,アセトンおよびエタノールの3種の作動流体の中で,水とエタノールベース蒸気チャンバはそれぞれ最良と最悪の熱特性を有することを明らかにした。底部(蒸発器)表面での表面温度の不均一性は,上部(凝縮器)表面での場合の3~5倍となることを示した。概して,蒸気チャンバの熱抵抗は,加熱出力の増加と共に減少することを示した。充填率と傾斜角を組合せると蒸気チャンバの熱特性に影響することを示した。最大加熱出力は170Wに達し,これについては毛管あるいは沸騰限界に達することなく216W/cm2の熱流束に相当することを示した。最小の熱抵抗は0.09K/Wであることを示した。熱流束のかなり拡張した作動範囲については,銅発泡体の高多孔率と多重スケール細孔サイズの異なる特性によることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱交換器,冷却器  ,  不均質流 

前のページに戻る