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J-GLOBAL ID:201202214132959533   整理番号:12A0410499

大規模災害時における遅延耐性ルーチングを用いた情報共有に関する考察

A consideration on information sharing using delay tolerant routing in large-scale disasters
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号: 377(CAS2011 85-106)  ページ: 19-24  発行年: 2012年01月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大規模災害が発生した場合,通信インフラが利用できなくなり,いくつかの地域が互いに情報的に孤立してしまう場合がある。この場合,孤立領域間で情報の交換を行う手段を確保することが重要であるが,そのために,孤立領域間を移動する端末自身に情報を運ばせる,遅延耐性ルーチングによるエピデミック伝送が有効であることが知られている。エピデミック伝送を用いた場合,宛先の領域に情報が届くまでに多少の遅延時間は生じるが,他の領域の被災状況や家族の安否情報は確認することができる。本報告では,大規模災害時にいくつかの避難所が情報的に互いに孤立した場合を考え,避難所間を移動しながらエピデミック伝送を用いて避難者の情報の交換を行う端末である,情報シャトルを導入することを考える。情報シャトルを用いることによって,家族や知人の安否を確認できるまでの時間および家族や知人と会えるまでの時間をどれだけ短くすることができるかを,理論解析とシミュレーションにより考察する。ここでは,各避難者の行動パターンや情報シャトルの移動のさせ方の影響についても考察する。(著者抄録)
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分類 (3件):
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ネットワーク法  ,  移動通信  ,  その他の情報処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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