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J-GLOBAL ID：201202214161486504   整理番号：12A1348037

アリル化フェノールノボラック硬化剤で硬化したガラス繊維強化o-クレゾールノボラックエポキシ樹脂複合材料の熱的電気的特性

Thermal and electrical properties of glass fiber reinforced o-cresol novolac epoxy composites cured with allylated phenol novolac hardener

著者 (5件)： SHIN Seunghan (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Cheonan, KOR) ,  LIM Dong Guk (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Cheonan, KOR) ,  KANG Taeyoun (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Cheonan, KOR) ,  CHUN Hyunaee (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Cheonan, KOR) ,  CHO Jin Ku (Korea Inst. Industrial Technol.(KITECH), Cheonan, KOR)
資料名： Polymer International  (Polymer International)
巻： 61  号： 9  ページ： 1411-1416  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： A0918A  ISSN： 0959-8103  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガラス繊維強化o-クレゾールノボラックエポキシ(EOCN)樹脂の熱膨張低減,電気的特性の改良を試みた。KOH存在下,フェノールノボラック(PN)に塩化アリルを反応させ,アリル化フェノールノボラック硬化剤(APN)を調製した。MEK中にEOCNとPN(あるいはAPN)およびトリフェニルホスフィンを溶解,EOCN-PN(APN)ワニスを調製,これにシラン処理ガラス繊維布をディップしプリプレグを得た。これを成形硬化した複合材料の熱,電気特性を評価した。アリル化したAPN硬化剤を使用することで熱膨張係数とガラス転移点が,各々,20.1から18.0ppmK^-1,および132.5から170.9°Cへ変化した。一方,APN硬化剤による電気特性の変化は認められなかった。

シソーラス用語： *ノボラックエポキシ樹脂 ,  *繊維強化プラスチック ,  架橋剤 ,  アリル化 ,  ワニス ,  プリプレグ ,  複合材料 ,  熱膨張係数 ,  ガラス転移点 ,  *熱特性 ,  *電気特性 ,  *ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *ガラス繊維強化樹脂 ,  硬化剤【高分子】 ,  有機無機複合材料

分類 (2件)： エポキシ樹脂  (YH07040I) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (10件)： アリル化 ,  フェノールノボラック ,  硬化剤 ,  硬化 ,  ガラス ,  繊維強化 ,  o-クレゾール ,  ノボラックエポキシ樹脂 ,  複合材料 ,  電気的特性