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J-GLOBAL ID:201202214175070351   整理番号:12A0716161

炭素布基板上に電気鋳造した酸化鉛極細繊維から成る多孔性気体発生アノードの製作とキャラクタリゼーション

Fabrication and characterization of a porous gas-evolving anode constituted of lead dioxide microfibers electroformed on a carbon cloth substrate
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  ページ: 365-374  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化鉛極細繊維(MF-PbO2)を,多孔性気体発生アノード(PGEA)を得るために,炭素布基板上に電気鋳造した。固体高分子電解質電池を,カソードとしてステンレス鋼のメッシュを用い,固体高分子電解質に対してプレスしたPGEAから成る有孔電流集電体を利用して製作した。XRDおよびSEM法を介して行ったex situ系のキャラクタリゼーションは,それぞれ,MF-PbO2の構造的および形態的特性についての情報を提供した。電気化学的キャラクタリゼーション研究を,酸素発生反応(OER)で得られた半定常分極曲線の解析を介して行った。SEM画像の解析から,MF-PbO2表面は粗く,炭素布基板の繊維に沿って不均一に分布することが分かった。MF-PbO2の形成は,基板の表面近くに位置する炭素繊維(外側繊維)に優先的に起きた。XRD研究から,24nmのサイズでキャラクタリゼーションした結晶により,β相(β-PbO2)の高い結晶度が明らかになった。Tafelプロットの解析により,OERに対する律速段階としての一次流水量を提案できた。活性化の見掛けのエンタルピーおよびエントロピーと見掛けの速度定数を,MF-PbO2上のOERで評価した。耐久試験から,MF-PbO2は強力な酸素発生時の摩耗に抵抗性があることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電気化学反応  ,  電鋳  ,  炭素とその化合物  ,  塩基,金属酸化物  ,  その他の触媒 

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