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J-GLOBAL ID：201202214180690287   整理番号：12A1191064

セメントマトリクスに対するポリプロピレン繊維の接着

Adhesion of Polypropylene Fiber to Cement Matrix

著者 (3件)： PAKRAVAN H. R. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  JAMSHIDI M. (Iran Univ. Sci. and Technol., Tehran, IRN) ,  LATIFI M. (Amirkabir Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 26  号： 10/11  ページ： 1383-1393  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究においてはポリプロピレン(PP)繊維とセメント質母材との接着について検討し,PP繊維と硬化したセメントペーストとの間の化学的結合と機械的かみ合わせについて調べた。さらにPP-セメントマトリクスモデルシステムについて接着の熱力学的仕事及び損失関数(散逸エネルギー)を計算した。接着仕事を調べるために引抜き試験を用いた。さらにPPモノフィラメント及びセメントマトリクスの表面自由エネルギー及び接触角をテンシオメータを用いて測定し,繊維-セメント界面相互作用,接着の熱力学的仕事及び損失関数を計算した。走査電子顕微鏡(SEM)分析を繊維-セメントマトリクス界面遷移帯(ITZ)を調べるために用いた。それらの結果は繊維-セメントマトリクス系におけるポリマ-ポリマ接着理論の応用は妥当であることを示した。この方法の精度を検証するために他の2種の繊維(ナイロン66繊維及びアクリル繊維)についても検討した。

シソーラス用語： *セメント ,  *繊維強化コンクリート ,  *ポリプロピレン繊維 ,  *接着強さ ,  化学結合 ,  咬合 ,  咬合力 ,  仕事 ,  *熱力学的性質 ,  損失関数 ,  エネルギー ,  接着 ,  引抜抵抗 ,  接触角 ,  相互作用 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  界面 ,  漸移帯 ,  テンシオメータ
準シソーラス用語： かみ合わせ ,  界面遷移帯 ,  *界面相互作用 ,  散逸エネルギー ,  接着仕事 ,  遷移帯 ,  表面自由エネルギー

分類 (4件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  半合成・合成繊維  (YM03030K) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (3件)： セメント ,  マトリクス ,  ポリプロピレン繊維