硫酸塩および添加剤の存在でのCaCO<sub>3</sub>の結晶化: 実験的および分子動力学シミュレーション研究

TANG Yongming; ZHANG Fan; CAO Ziyi; JING Wenheng; JING Wenheng; CHEN Yizhong

文献

J-GLOBAL ID：201202214190296137 整理番号：12A0746339

硫酸塩および添加剤の存在でのCaCO₃の結晶化: 実験的および分子動力学シミュレーション研究

Crystallization of CaCO₃ in the presence of sulfate and additives: Experimental and molecular dynamics simulation studies

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資料名：
巻： 377 号： 1 ページ： 430-437 発行年： 2012年07月01日
JST資料番号： C0279A ISSN： 0021-9797 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

炭酸カルシウムの結晶化速度,相組成およびモルフォロジーに及ぼす硫酸塩とBHTPMP (ビス(ヘキサメチレン)トリアミンペンタキス(メチレンホスホン酸))の影響を検討した。硫酸塩は核形成速度を減少させ,炭酸カルシウム沈殿の凝集体フォームの形成を優先させた。更に,硫酸塩の存在で,カルサイト結晶の菱面体晶形状を修飾し,カルサイトの形成時に,{104}面の進展を{110}面よりも著しく阻害した。BHTPMPと共の硫酸塩の存在で,結晶化過程を抑制し,モルフォロジーを修飾して,主要なカルサイトフォームが固体中に観察された。分子動力学シミュレーションからの成績は,アラゴナイト表面と比較して,特に{104}面で硫酸塩のカルサイト表面とのより強い結合を示した。BHTPMPの硫酸塩およびアラゴナイト表面との強い相互作用は,沈殿中の主要なカルサイト相の形成を優先した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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その他の無機化合物の結晶成長 , 無機化合物一般及び元素 , 計算機シミュレーション , オペレーションズリサーチ一般

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