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J-GLOBAL ID:201202214255679918   整理番号:12A0747089

大容量色素除去能をもつ表面改質酸化亜鉛ナノ粒子の調製

Preparation of surface modified zinc oxide nanoparticle with high capacity dye removal ability
著者 (2件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1800-1809  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,アミン官能化による酸化亜鉛ナノ粒子(ZON)の表面改質を調べ,大容量吸着剤を調製した。アミン官能化酸化亜鉛ナノ粒子(AFZON)および酸化亜鉛ナノ粒子(ZON)の色素除去能も調べた。Fourier変換赤外(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM)およびX線回折(XRD)を用いて,AFZONの物理的特性を調べた。アシッドブルー(AB25),ダイレクトレッド23(DR23)およびダイレクトレッド31(DR31)をモデル化合物として用いた。色素濃度,吸着剤用量,pHおよび塩のような操作パラメータの色素除去に対する影響を評価した。色素吸着の等温線および速度論を調べた。ZONに関する最大色素吸着能(Q0)は20mg/g AB25,12mg/g DR23および15mg/g DR31であり,AFZONに関しては1250mg/g AB25,1000mg/g DR23および1429mg/g DR31であった。色素吸着はLangmuir等温線に従うことが見出された。色素の吸着速度論は擬2次速度論と一致することが見出された。色素脱着試験(吸着剤再生)によって,pH12の水溶液中で,AB25に関し90%,DR23に関し86%およびDR31に関し90%の最大色素放出が達成された。今回の研究のデータに基づいて,AFZONは,着色水溶液から色素を除去するのに適した代替物となる高い色素吸着能をもつ吸着剤であることが結論される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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物理化学一般その他 

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