文献
J-GLOBAL ID:201202214259051905   整理番号:12A0967852

ELISA及び生物活性アッセイで測定した食品マトリックス中の志賀毒素1の存在の比較

Comparison of the Presence of Shiga Toxin 1 in Food Matrices as Determined by an Enzyme-Linked Immunosorbent Assay and a Biological Activity Assay
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 1036-1042  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
志賀毒素はバイオテロに悪用される可能性のある米国政府による指定毒物である。その特異な生物学的な活性及び商業的なELISAキットに基づいて残存志賀毒素1濃度を比較した。志賀毒素1をいろいろな時間,リン酸緩衝塩水,牛乳及びオレンジジュース中で加熱殺菌し,残存する志賀毒素1の濃度を商業的なELISAキットで測定し,その残存する酵素活性(2551-bp DNA基質からのリリースアデニン量)を生物活性アッセイで測定した。回帰分析で時間の関数としての志賀毒素1の不活性化が一次反応論に従うことが示された。生物活性アッセイで測定した60,65,70,75,80及び85°Cの半減期はそれぞれ,9.96,3.19,2.67,0.72,0.47及び0.29分であった。70,75,80及び85°Cで処理したELISAによる半減期はそれぞれ40.47,11.03,3.64及び1.40分であった。2つの方法で得られたZ,Q10及びArrhenius活性化エネルギー値は異なり,志賀毒素1活性サイトの不活性化率がELISAで用いたエピトームの変性よりも温度変化にあまり感じないことを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  食品工業一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る