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J-GLOBAL ID：201202214259745974   整理番号：12A1021689

日本のアニメーションにおける誇張表現を模した3DCG”E-IMPACT”の実装

著者 (2件)： 宇都木契 (日立) ,  苗村健 (東大)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会研究報告  (VRSJ Research Report)
巻： 17  号： CS-1  ページ： 23-28  発行年： 2012年 
JST資料番号： L4002A  ISSN： 1343-0572  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来の手描きのアニメやマンガには,強い印象や臨場感・迫力を与えるために透視図法(パース)の遠近感を過剰に誇張した表現が多く用いられている。本稿では,このパースの誇張表現を,3Dモデルを用いたCGの方法論で実現するための手法E-IMPACTを解説する。この手法は,複数のカメラパラメータを一枚の絵の中に組み合わせるMulti-perspective rendering(MPR)と呼ばれる手法に基づいている。Viewpoint Hierarchyと名付けられた木構造を用いたテクニックにより,多数のカメラの配置を自動化することで,リアルタイムのCGアニメーションにおいて手描きのような誇張表現を実現している。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータアニメーション ,  *配置問題 ,  表現 ,  絵画 ,  臨場感 ,  透視図法 ,  三次元 ,  ツリー構造 ,  実時間処理
準シソーラス用語： 誇張表現 ,  漫画

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  アニメーション ,  表現 ,  3DCG ,  ImPACT ,  実装