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J-GLOBAL ID:201202214272109831   整理番号:12A1507269

春の融雪時の無機アルミニウムの毒性-ブラウントラウト(Salmo trutta L.)を用いた河川内バイオアッセイ

Toxicity of inorganic aluminium at spring snowmelt-In-stream bioassays with brown trout (Salmo trutta L.)
著者 (2件):
資料名:
巻: 437  ページ: 422-432  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸負荷はスカンジナビア全体で減少しているが,酸性土壌はブラウントラウトに有害であるアルミニウム(Al)をまだ移動させる。Al毒性に関しては閾値が存在し,毒性は水中の含有量から鰓蓄積へ,そして結果としての生理的影響への追跡が可能であるとの仮説を立てる。毒性作用と死亡率を調査するため,融雪時に腐植質を含む河川中のpH勾配と無機単量体のAl(Ali)に,1年魚を暴露した。鰓中Alと生理的な血液の分析[ヘモグロビン(Hb),血漿中塩化物(P-CL)とグルコース(GLU)]を行った。水質が悪化したためAlは鰓に蓄積した;HbとGluは増加した;P-Clは減少し大量の死亡が発生した。瀕死状態の魚は鰓中のAlとHbを著しく増加し,呼吸障害が死亡に関与することを示唆した。減少したP-Clと血漿の安定供給は,イオン調節障害とおそらく循環虚脱を示した。健康なブラウントラウトの集団を維持するために,Aliは20μg/L以下,そしてpHは5.0以上である必要がある。回復する水生生物相における損失を防止するために,AliとpHレベルの両者が釣り合う必要があるため,石灰の用量を微調整するためにこれらの閾値を使用できる。AlはpHとしっかりと関連付けられたが,土壌および岩盤中のAlの利用可用性における局所的な変動は,Alの放出と一部の集水域内の結果としての毒性Aliの症状の発現に影響する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

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