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J-GLOBAL ID:201202214307307739   整理番号:12A0836406

Tiger-toothed croaker(Otolithes ruber),及びPink perch(Nemipterus japonicus)の骨及び皮から抽出したゼラチンの機能特性

Functional characteristics of gelatin extracted from skin and bone of Tiger-toothed croaker (Otolithes ruber) and Pink perch (Nemipterus japonicus)
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 555-562  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W0512A  ISSN: 0960-3085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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価値付加製品の生産のための水産加工産業からの廃物利用は,本質的な注意を引いている。Tiger-toothed croaker(Otolithes ruber),及びPink perch(Nemipterus japonicus)は,すり身生産に使用され,未加工の皮及び骨の大量供給の潜在能がある。ゼラチンの供給源としてTiger-toothed croaker及びPink perchの廃棄物を評価するために,ゼラチンを骨及び皮から抽出し,そのレオロジー及び機能特性を検討した。Tiger-toothed croaker及びPink perchの皮は,7.56%及び5.57%のゼラチンを生じた。一方,これらの骨はそれぞれ,4.57%及び3.55%のゼラチンであり,ゼラチン生産のための重要な供給源としての皮を示した。Tiger-toothed croakerの皮及び骨からのゼラチンのゲル強度(それぞれ,170g及び140g)は,Pink perchの皮及び骨のゼラチン(それぞれ,150g及び130g)よりも高いことが分かった。同様に,Tiger-toothed croakerのゼラチン抽出物の粘性,融点,乳化能と安定性,泡立ち能と安定性,及び水保持能は,Pink perchのゼラチンよりも一般に大きかった。また,皮のゼラチンの値は,両種の骨のゼラチンと比較して高かった。Tiger-toothed croakerの皮及び骨のヒドロキシプロリン含量は,7.77及び7.51mg/gであった。また,Pink perchでは,それらはそれぞれ,7.63及び7.41mg/gであった。Tiger-toothed croakerの皮は,市販の哺乳類ゼラチンと同等の望ましい機能特性を有した,良好な収率のゼラチンを生成する,見込みのある供給源であることが,本研究から結論付けることができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  水産食品一般 
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